第42回「勉強しても身につかないと悩んでいるセラピスト」

From.IAIR九州 福留良尚

鹿児島のデスクより

 

国際統合リハビリテーション協会九州支部代表をしております。

本日もご覧いただきありがとうございます。

 

 

前回のコラムはコチラ

>>>「今日のリハビリ、すげぇ上手くいった」

 

誰しも一度は感じたことがある、あの感覚。

どうすればその頻度を上げることが出来るのか。

まだ読まれていないという方は、是非!

 

 

さて、早いもので今年もあとひと月ちょっと。

4月に入職された方は、既に半年以上が経過しましたね。

職場にも少しずつ慣れてきた頃でしょう。

 

一通り新人教育が済むと、これからは自分で学ばなければなりません。

先輩たちはずっとは教えてくれませんのでね。

 

 

医療の世界は日進月歩。

 

患者さんにより良いもの提供するために、

「いつも情報のシャワーを浴びるように」しましょう。

 

 

これは堀江貴文氏(ホリエモン)の著書「本音で生きる」に書いてあった言葉です。

情報は覚えるのではなく、浴びる
情報にアクセスするかどうかで、生活の質は大きく変わってくる

 

良い情報を得るためには、大量の情報を浴びる必要がある。

そこから取捨選択、必要なものを選別するべきだといわれています。

 

 

しかし、いくらたくさんの情報=知識を知っても、

なかなか患者さんが変化しないという経験はないでしょうか?

 

いろいろ勉強はしているのに、患者さんが良くならない。

研修に行って技術を学んでも、何故か臨床はいつもと一緒。

 

 

ここで考えてほしいのは、知識(技術)と【知恵】の違いです。

知識とは(大辞林 第三版の解説)
知ること。認識・理解すること。また、ある事柄などについて、知っている内容。
知恵とは(デジタル大辞泉)
物事の道理を判断し処理していく心の働き。物事の筋道を立て、計画し、正しく処理していく能力。

 

知識と知恵はつけ方も違っていますが、

知識を使い経験により得られるものが知恵です。

 

 

例えば、簡単に関節可動域訓練で考えてみましょう。

正常な基本軸、移動軸、可動範囲、周囲の筋軟部組織を知っているのは知識です。

もちろん学生も知っています。

 

実際に動かしてみたときの抵抗感、つまり感、患者さんの反応。

これらを経験として蓄積していくことで、

スムーズな動かし方、可動範囲を広げる方法を身に付けることが出来ます。

 

これが知恵ですね。

 

 

お分かりの通り、いくらたくさんの知識を学んでも知恵がなければそれを活かすことは出来ません。

学生では効果的な関節可動域訓練を行うことは難しいでしょう。

 

 

ファシリテーションテクニックはどうでしょうか。

神経筋促通法、難しいと感じたことはないでしょうか?

 

講師と同じようにやってみても、患者さんの反応はいまいち。

何故なら、そこにはまだ知恵がないからです。

その技術を活かすための道理、筋道、患者さんの反応を処理する能力がまだ足りないのです。

 

 

 

では、知恵を身に付けていく方法を少しだけお伝えしましょう。

 

知識と知識をつなぎ合わせる

 

たくさんの情報をインプットしたら、とにかく寝かせます。

例えば、症例発表や研究をするにしても、事前にたくさんの論文を読むでしょう。

それをすぐにまとめたりせず、しばらく脳の中で寝かせるのです。

 

 

情報の発酵と言えるかもしれません。

 

 

仕事の時、ご飯を食べてるとき、お風呂、トイレ、睡眠、、

とにかく日常生活を送る中で、いつも頭の片隅に置いておきます。

そして、たくさんの知識同士が、経験や閃きという触媒によって知恵へと昇華するんです。

 

研修で得た知識や技術も、とにかく試して練習して磨きを掛けていくことで、

あなた自身の業(ワザ)へと昇華するのです。

 

 

もう一つは、、

 

それを体得している人の元で学ぶこと

 

これが一番手っ取り早く自分を成長させる手段です。

 

師匠を持つということです。

短編的な知識や技術ではなく、それを通して道理や道筋を学ぶのです。

 

 

IAIRの良いところは、このシステムが出来上がっている点です。

B-class、A-classと同じ指導者から学ぶことで、より早くその人のレベルまで達することが出来るのです。

 

 

ただ勉強するだけでは、足りません。

考える勉強をすることが大事です。

 

私の師匠が言ってました。

「結果が出ない人は、努力が足りないか、努力する方向が間違っている」

方向を間違ってはいけません。

 

IAIRでお伝えしているのは、知識や技術だけではありません。

人間の体の道理、体を良くしていくための道筋、人としての在り方。

そんな環境にあなた自分の身を置いてみましょう。

きっと殻を破って一段跳びで成長することが出来るはずです。

 

 

それでは最後まで読んでいただけて感謝致します。

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国際統合リハビリテーション協会【IAIR】

理事 九州支部代表 理学療法士

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