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第15回「治療効果と自然治癒の捉え方」

コラム

コラムをご覧の皆さんおはようございます!

IAIR九州支部代表の福留良尚です。

いつもコラムを読んで下さり本当にありがとうございます!

 

先日初めて「熊本地震で被災した」という方にお会いしました。

熊本市内で一人暮らしをされていた60代の女性で、今は鹿児島の娘さん宅に避難しているということでした。

震災があった日、持病を抱えながら、水も食料もなく、広場で2日間のテント暮らし。

本当に大変だったようです。

少しずつ震災のニュースは減ってきていますが、被災地ではまだまだ過酷な状況が続いているのを強く感じました。

少しずつでも自分のできる復興支援を実行しなければいけませんね。

 

さて本日のテーマは、治療効果と自然治癒の違いについて。

脳血管疾患の方を対象にしている方は聞いたことがあると思います。

「ペナンブラ」という言葉をご存知ですか?

 

ペナンブラとは?

血流量が低下している領域にあって細胞死を免れている部分を指し、速やかな血管再開通により梗塞への移行を阻止できると期待される部位である。」Wikipediaより

 

つまり、脳細胞がまだかろうじて生きているけど、血液が届かないことで活動出来ない部分のことです。

再開通によって後遺症を免れることもありますよね。

 

これは神経活動においても同じことが言えます。

例えば脳梗塞によって脳細胞が死んでしまった部分と密接に関係していた部分は、一時的に活動性が落ちることがあります。

この部分は、発症後の適切な「刺激」によって神経活動を取り戻すことが可能と言われています。

この刺激こそがリハビリテーションですよね。

神経系の再開通とでもいいましょうか。

 

私は当時この神経活動の回復が、「自分の治療によるものなのか?」はたまた「自然治癒によるものなのか?」が分かりませんでした。

超急性期の患者さんで、手を加えなくても麻痺が改善する場面を見ることが多かったからです。

「廃用を予防しているだけじゃないか?」と考えることもあって。

「じゃあ自分のリハビリって何なの?」とか。

 

何かネガティブ~(笑)

 

ぶっちゃけて言えば、今は半分以上は自然治癒だと思っています。

先ほど「適切な刺激」といいましたが、我々の治療(適切な刺激)による効果=自然治癒力を高める、だと思うんです。

治すのは患者さんであって、自分ではなく、そのきっかけを提供しているに過ぎないということ。

そのために、その治癒を邪魔している因子の排除が必要になってきます。

それが「マイナスの治療」です。

 

IAIRでお伝えしているテクニックのほとんどは、このマイナスの治療です。

つまり「患者さんの自然治癒力を高める治療法」ともいえると思います。

いろんな因子が患者さんの回復を阻害します。

加齢ももちろんそうですし、高緊張や可動性の低下、環境の問題、メンタルの問題など。

あらゆる問題を排除して、治癒力を最大限に発揮させていくことが、リハビリテーションの効能を飛躍させるはずです。

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そんなテクニックを、一人でも多くの療法士に現場で実践して頂きたいのです。

私自身も「治療効果なのか?自然治癒なのか?」という、ある種の不安から解放してもらった一人です。

同じように悩んでいる療法士も、きっといるでしょう。

必ずあなたのためになる学びとなります。

自然治癒が分かるようになるということは、自分の提供している治療によって、患者さんがどの程度改善しているのかも分かるようになるはずです。

 

「考えてみようかな、、」という方は>>>コチラ

 

それでは最後まで読んでいただけて感謝です。

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国際統合リハビリテーション協会【IAIR】

九州支部代表 理学療法士

福留 良尚

TEL:090-1195-0447 (個人)

E-MAIL:kyushu@iairjapan.jp

HP:http://iairkyushu.jp

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会 場 :ハミングバード貸会議室天神重松ビルhttp://www.humming-bird.co.jp/kaigishitsu/

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<<骨格系テクニック>>

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2、膝関節の骨格調整テクニック①・②

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<<筋膜系テクニック>>

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