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第14回「息することは生きること」

コラム

コラムをご覧の皆さんこんにちは。

九州支部代表の福留良尚です。

 

昨夜も熊本では震度6強の地震を観測したようです。

午前1時頃と4時頃に地震速報で私も目を覚ましました。

被災地の方々は、不安で眠れない夜を過ごされていることと思います。

亡くなられた方のご冥福を心よりお祈りいたしますとともに、1日でも早い復興を心から願っております。

 

医療関係者の方々には、普段の何倍もの負担を強いられると思いますが、こんなとき専門家の笑顔は希望になります。

「大丈夫、頑張ろう」という気持ちになります。

どうか被災された方々をよろしくお願い致します。

そして、ご自愛を忘れずにいてください。

ご自身が倒れてしまってはどうしようもありません。

休みをとること、食事を可能な限りとること、スタッフ同士のコミュニケーションをとることを忘れずに。

 

本日は、こんな時だからこそ冷静に落ち着いていられるように「息」の仕方について。

ご存知の通り、深い呼吸には、心身をリラックスさせてストレスを解消させる効果があると言われています。

 

「天と地を結ぶ呼吸法」

  1. 足を肩幅くらいに広げて立ち、リラックスして全身から無駄な力を抜きます。
  2. 自分の中にある「氣」を、足の裏を通して地面に流すようにゆっくりと吐きます。
  3. 吸う時には、頭頂から氣が入ってくるようにイメージしながら吸います。
  4. ②と③を数回繰り返したのち、下腹部(丹田)に手を置いて心を静めましょう。

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呼吸法の効能については以下をご参照ください。

今回のような状況下では、不安と恐怖によって体が緊張し、動けなくなることがあります。

もちろん頭も働きません。

思考力、判断力、創造力等の機能が著しく低下します。

大脳皮質の前頭葉、特に前頭前野がこの機能を司っています。

浅い呼吸によって血管は収縮し、血流量が低下することで、低酸素状態に陥ります。

ひどくなると手足の震えや失神に至るケースもあります。

 

前頭前野の特筆すべき機能、「創造力」は共感する力を生みます。

相手の立場に立って物事を考えるとき、神経活動は高まります。

この前頭前野からは、ドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンが分泌され、ドーパミンは意欲を掻き立て、ノルアドレナリンはストレスへの耐性、そしてセロトニンは人に対する思いやり、共感する力を高めると言われています。

このセロトニンの分泌を高める方法が、呼吸法であるとセロトニンDojo代表の有田秀穂氏は言われています。リンクはコチラ

 

呼吸には瞬間的に体の状態を変える力があると言われています。

また、唯一自律神経をコントロールする意識的な方法とも言われています。

呼吸法の第一人者で、医師の村木弘昌氏は、「治す」と「癒す」の違いを言われています。

治すとはつまり、現代の西洋医学の考え方です。

体の一部に生じた故障(疾病)を、機械を修理するように直すのが治す。

反対に内なる生命エネルギーを高め、回復させるのが癒しです。

このような状況下で必要なのは、「癒す」です。

どうか、人を癒し、自分を癒し、場を癒すために参考にして頂ければと思います。

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最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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国際統合リハビリテーション協会【IAIR】

九州支部代表 理学療法士

福留 良尚

TEL:090-1195-0447090-1195-0447 (個人)

E-MAIL:kyushu@iairjapan.jp

HP:http://iairkyushu.jp

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