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保険外リハビリについてどう捉えますか?

コラム

From.IAIR 福留良尚

 

今年も残すところ2週間です。

年の瀬はバタバタしてしまい、体調を崩す人や体を痛めてしまう人が多いです。是非ご自身の体調管理を第一に過ごしてください。

 

私はと言えば、12月頭に東京でIAIR幹部ミーティングに参加しました。

  • 2日間の缶詰め合宿
  • 2019年度の活動計画
  • 2030年に向けての目標

非常に濃いミーティングで、年の瀬の落ち着く時期なのにこれからを想像するとソワソワしてしょうがありません(笑)

 

ワクワクしているか?

大人になってから

療法士の資格を取ってから

結婚してから

子供が生まれてから…

 

年を重ねていくと、少しずつワクワクすることが少なくなります。就職したての頃は、毎日が新鮮でドキドキしていました。新しい患者さんを受け持つ不安、それを補うために勉強して、あっという間に1日が過ぎてしまう。でもそこには充実感もあって、今思い返すと「あの頃は良かったな~」と感じてしまう。

これは何故でしょうか?

 

一つの理由として「先」が見えてくることにあります。

5年10年先の自分の将来像が見えてくると、途端に日々の出来事に新鮮味が無くなり、何となく過ごすようになってしまう。結果が予測できるようになってしまうと、そこにはワクワク感や「大丈夫かな?」といったドキドキ感を感じられなくなってしまう。そして、学生時代や就職したてのキラキラしていた時期が眩しく感じられ、「あの頃は良かったな~」となってしまう…

 

ワクワクするには?

自分の将来が見えない方がワクワクします。もちろんドキドキの不安もあるでしょう。安定を求めることは、今のご時世で言えば当たり前かもしれません。ですが…

リハビリテーション業界にこれから先安定はあるのでしょうか?

 

保険外リハビリの台頭

昨今、脳梗塞リハビリセンターや大手スポーツクラブのジョイフィットが、算定期限を超えた患者さん利用者さんへ保険外でのリハビリテーションを提供するサービスを増やしてきています。

企業で働き始めている療法士は増えています。この流れが起こっている理由は明白です。

  1.  社会保障費の増大に伴う診療報酬の引き下げ
  2. 国が医療と介護に加えて「健康」を推進し始めた

 

①の診療報酬は、医療現場介護現場で働いている療法士にはHotな話題でしょう。ですので、ここでは敢えて説明はしません。

②の健康の推進については、「未来投資会議」と言われる経済産業省、厚生労働省をあげてのプロジェクトが着々と進んでいるのはご存知でしょうか?

 

コチラの画像を見てもらえればイメージしやすいでしょう。

参照:未来投資会議 構造改革徹底推進会合「健康・医療・介護」会合 平成30年4月13日(第5回)資料7より

 

ヘルスケア産業

健康を維持するための公的保険外サービスは5年ごとの試算で市場が膨れ上がっていくことが予測されています。対して公的医療保険・介護保険は、記載こそされていませんが徐々に縮小されていくことは目に見えているでしょう。良くて横ばいです。

 

これから先、療法士の働き方は2つに分かれます。

  • 公的医療保険・介護保険内
  • 公的保険外

重要なのは、保険外だからすごいとかではなく、どちらでも働ける技術を持っていることが重要です。大切なことなのでもう一度言います。

 

保険内外に関わらず「ヒト」を診ることが出来る療法士が必要とされる!

 

是非、この流れを「どうしよう…」と不安になるのではなく、ワクワク楽しみましょう!

これから先の療法士の可能性にワクワクが止まりません!

 

それでは、最後まで読んでいただけて感謝致します。

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一般社団法人 国際統合リハビリテーション協会

常任理事 九州地区責任者 理学療法士

福留 良尚

E-MAIL:yoshihisa.fukudome■iairjapan.jp(←■を@に変換してください)

HP:http://iairjapan.jp/

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