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コアを高めれば腰痛は改善する?

コラム

From.IAIR九州 福留良尚

 

「結局、コアを鍛えれば良いんですよね?」

 

先日お会いした若手のセラピストがこう言っていました。

コアとは、体幹を安定化させるためのユニットです。

 

①腹横筋

②多裂筋

③脊柱起立筋

④腹直筋

⑤横隔膜

⑥骨盤底筋

 

(画像はhttp://harikyu-ichigo.com/insecure.htmlより引用)

注:文献によって腹直筋や脊柱起立筋を含まないものもありますし、内腹斜筋を含むものもあります。個人的には腹直筋や脊柱起立筋はコアというよりは外側のよりムーブメントに貢献する筋の部類に入る感覚です。

 

確かにこの機能が高まれば、体幹を安定化させ腰部への負荷を軽減できますが、これらの筋活動を高めるためにはもう少し「全体」を見なければなりません。

 

 

例えば股関節。

股関節の柔軟性は、下肢からの床反力を上半身へ伝達するために非常に重要です。

床反力によって体幹の筋へ刺激が加わり、収縮するための準備が起こります。

 

そう考えると、足関節や足底も重要になってきます。

姿勢制御の部分で、足関節と股関節は非常に大切な機能を担っています。

今回は詳しくは割愛しますが、気になる方は↓↓↓

(「立位バランス 股関節ストラテジー」で検索)

 

 

そしてコアと外側のいわゆるアウターマッスルとのバランス、どちらの機能も身体を制御するうえでは不可欠です。

仮にインとアウトのバランスが崩れていれば、パフォーマンスの際動けない、もしくは姿勢が安定しないという結果になり、最終的にはアウターを固定に使ってしまうパターンに陥ります。

 

 

更に言えば、コアの持久力。

これはリハ室のベッドの上でリハビリすれば身に付くものではありません。

筋の持久力は筋トレではなく全身運動、しかもある程度の時間継続できるようなものでなくては改善しません。

例えば、1日30分のウォーキングをするなど、リハ室の中で出来ないことを処方しないといけません。

 

 

「コアを高めれば腰痛は改善する?」

答えは分かりますよね?

そのために必要なことは?

 

「全身をトータルで見る視点」です。

全身のあらゆる情報を統合し、解釈して必要なプログラムを立てられるセラピストが必要なんです。

 

「私は肩専門です」とか「OTなので下肢はなかなか」というのは、身体を扱うプロとしては二流でしょう。

OTを見下しているわけではないですからね(笑)

あくまでもセラピストは全身を見れることが大切だということを伝えたいのです。

 

 

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それでは最後まで読んでいただけて感謝致します。

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国際統合リハビリテーション協会【IAIR】

理事 九州支部代表 理学療法士

福留 良尚

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