第55回「治療が上手くいかない時にする簡易セラピスト調整」

From.IAIR九州 福留良尚

仕事場のデスクより

 

国際統合リハビリテーション協会【IAIR】九州支部代表をしております。

本日もご覧いただきありがとうございます。

【 ※2017年度福岡ライセンスコース日程詳細はページ後半↓ 】

 

 

前回のコラムはコチラ

>>>どのくらい効果は持続しますか?

 

徒手的アプローチの効果の持続時間について。

「2つの視点」で分けて考えなければなりません。

まだ読まれていない方は、是非!

 

 

さて、毎日のように施術していると、自分の調子によって”効き”が違うのを感じることがあります。

良い日もあれば、あまり上手くいかない日も。

原因のほとんどは、自分の身体が整っていないとき。

 

「前の日遅くまでパソコンしていた」

「お酒を飲み過ぎた」

「運動して筋肉痛だ」

 

、、、などなど(笑)

 

プロとして、常に良い状態で仕事にあたることは当然です。

なんですが、それが上手くいかない日もあると思います。

肯定するわけではありませんが、それも人間かなと(笑)

 

 

先日、いつものようにクライアントさんの施術をしていた時のこと。

身体の土台である「骨盤」へのアプローチ。

 

IAIRの骨盤セミナーを受講されたことがある方は分かると思いますが、骨盤へのアプローチは、なかなかの体勢なんです。

 

↓こんな感じです。

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流れの中でこのアプローチを行うと、「あれ?何か上手く効いてない、、」

時折そんな感覚になることがあります。

 

先日も施術しながらそんなふうに感じて、一度手を止めました。

(一応断っておきますが、飲み過ぎ二日酔いとかではないですよ)

 

「これは、このままではいかんな、、」

 

クライアントさんは変化を求めています。

我々の施術によって身体が変化すること、ADLや動作が変わることを期待しています。

その要望には応えなければいけません。

 

 

こんな時に私がする2つのことをご紹介します。

 

骨模型を眺める

IAIRのアプローチの多くは、骨格に対するものです。

自分の身体が整っていないと、この骨格をしっかり触ることが出来なくなります。

なので、模型を見て今触れている部分の視覚的な情報を入れることで、触診がより繊細に出来るようになるんです。

 

これは、触診セミナーを受講された方は良く分かるかもしれません。

患者さんの身体に触れる時、その部分の3次元的なイメージがあるのとないのでは触診に大きな差が出ます。

 

私は常に全身骨格模型が目に入る位置に置いています。

一度手を止めて、腸骨稜、PSIS、仙骨、尾骨となぞるように目で確認していくことで骨盤への触診の補正を行うようにしています。

 

 

上を向く

自分の身体が整っていないと、少なからず力が入ってしまいます。

力が入るということは、患者さんから反発力をもらいます。

つまり、「患者さんを緊張させてしまう」ということです。

 

緊張した患者さんの身体内部では、こちらの操作に対して抵抗しようとします。

そうなると効果は上がりません。

下手をしたら患者さんを疲れさせてしまいます。

 

上を向く行為は、自分の身体の緊張感を一度リセットするのに効果的です。

治療部位をジーっと見るのではなく、一度遠くを見るように力を抜いて、自分の手の感覚をニュートラルに戻してあげて下さい。

頸部が屈曲していることで、大胸筋や股関節の屈筋の緊張が上がるのが分かると思います。

自分が緊張していては、患者さんの治癒力を引き出すことは難しいはずです。

この補正だけでも患者さんの身体の変化を3割増しで感じれるようになると思います。

 

この辺はTune upセミナーを受講された方は、一度思い返してみるといいでしょうね。

 

 

たった2つのことですが、一呼吸おいて自分の身体をニュートラルに戻すだけで、患者さんへの治療効果は格段に上がります。

これは断言してもいいです。

3次元的な解剖のイメージ、セラピスト自身の身体がニュートラルであること。

私がセラピストとして大切にしていることの2点です。

 

是非皆さんも一度手を止めてみることをお勧めします。

 

 

それでは、最後まで読んでいただけて感謝です。

 

追伸:最近個人のFacebookページで友人申請をたくさんいただきます。

とてもありがたいことなんですが、人前に立つ仕事をしながら私はやや人見知りの面がありまして、、(笑)

一言メッセージ頂ければ、気持ちよく承認致しますので、よろしくお願いします^^

 

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