第48回「外来患者が多すぎて時間がないと嘆くセラピスト」

From.IAIR九州 福留良尚

奥さんの実家の炬燵より

 

国際統合リハビリテーション協会【IAIR】九州支部代表をしております。

本日もご覧いただきありがとうございます。

 

 

前回のコラムはコチラ

>>>意志の弱いセラピストが続けられたコツ

 

物事を続けるためには、本人の意志だけでは限界があります。

コツを知ることで継続できるようになりませんか?

まだ、読まれていない方は是非!

 

 

さて、新年一発目のコラムです。

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。

本年も誠意コラムの執筆させていただきます。

より良いものをお届けできるよう頑張りますので、変わらぬご購読宜しくお願い申し上げます。

 

今日から業務開始というところが大半でしょうか?

正月ボケしている場合ではありませんね。

外来患者さんがまだかまだかと待ち構えているはずです。

気を引き締めていきましょう!

 

 

そんな外来のリハビリは、ほとんどが1単位20分で行われています。

状態や発症からの日数によって変わりますが、多くの患者さんはそうでしょう。

短い時間の中で満足できる内容を求められるでしょうし、もちろんセラピスト側もそれに応えよう、体を良くしようと努力するはずです。

 

経験年数が少ない時期はプレッシャーですよね。

出来るだけ時間を掛けたい反面、次の患者さんが待っている状況で時間を区切ってリハビリしないといけない。

一人一人に納得させられるリハビリを提供できているのか?

苦悩することも多いはずです。

 

 

多くの病院がたくさんの患者さんを抱え、ある意味「こなさなければならない」状況に疲弊しています。

「患者さんが多すぎる?」「セラピストが少ない?」

マンパワーの問題は多くの病院が抱える問題です。

 

この問題、今回は少し視点をずらして考えてみます。

 

 

リハビリテーションが自由診療であったと仮定して話を進めてみましょう。

自由診療とは、リハビリの価格を保険に左右されずこちら側が自由に決められるということです。

 

例えば、現状でのリハビリは保険を利用することで負担額は何百円です。

自由診療は保険がない全額自己負担の状態です。

患者さんの負担は何倍にもなりますから、ちょっとやそっとではリハビリを受けようとは思わなくなるでしょう。

毎週通える人は限られてきます。

 

患者さんが少なくなるということは、マンパワーの問題が解決されます。

その反面、病院同士では患者さんの奪い合いになります。

 

 

病院が「選ばれる」ということです。

セラピストが「選ばれる」ということです。

(今でもこの構図は見受けられますね、、)

 

経営者は患者さんが来るように戦略を練らなければなりません。

「先着10名様、初診料無料!」

「回数券10%off!」

といった一般のお店と同じように価格競争を生き抜かなかなければならなくなります。

 

価格やサービスによって患者さんの数は変動します。

価格を下げれば患者さんは多く来るでしょう。

患者さんが多ければ多いほど経営は安定します。

 

 

、、!?

 

、、、あれ?

 

 

当初の問題はマンパワーでした。

保険診療によって自己負担の少ないリハビリは、多くの方が通いやすいことから、患者さんの数が膨れ上がっているという状況でした。

 

ここでまた最初に戻っていますよね?

自由診療になっても、今までと同様のリハビリを提供する病院は価格を下げなければならなくなります。

他との違いがない病院は、価格を下げて多くの患者さんを呼び込まないといけなくなるのです。

 

 

これ、一緒なんです。

保険を使おうが、自由診療になろうが同じ問題にぶち当たるのです。

 

 

では、自由診療において、マンパワーの問題に悩まされず納得のいくリハビリを提供するために何が必要になってくるでしょう?

 

それが他とは「違う」ということです。

患者さんの目から見た違いのあるリハビリを提供している病院は、価格が他より高くとも必要な方、金銭的に可能な方は来院されるのです。

「希少性」といったりもします。

 

「脳卒中後遺症専門リハビリテーション」と称したところは、脳卒中の方が集まるようになるでしょう。

自分の病気や症状にあったリハビリが受けられるところを患者さんは探します。

 

 

断っておきますが、これは保険がないという仮定の話です。

制度がなくなるということは現時点では考えにくいです。

しかし、これから先違いがある病院やリハビリテーション科が必要とされると私は考えています。

 

事実、自費でリハビリを行う施設はもうあります。

算定日数を超えてもリハビリを受けたいという患者さんは溢れています。

 

 

自分の提供するリハビリは他と何が違うでしょう?

「外来に患者さんが溢れてやりたいことが出来ない、、」

マンパワーの問題は、どのような状況になっても付きまといます。

これからその問題を解消していくために、何を学ぶべきでしょうか?

 

私はそのことについても会場でお伝えしようと思っています。

>>>http://iairkyushu.jp/b-class

 

国の保険制度の改定を待つのではなく、自分から行動を開始しましょう。

(注:自費でリハビリ施設等を作るのを推奨しているわけではありません)

 

 

最後まで読んでいただけて感謝致します。

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国際統合リハビリテーション協会【IAIR】

理事 九州支部代表 理学療法士

福留 良尚

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